ご挨拶

第28回愛媛県理学療法士会学術集会
大会長 吉野 一弘

 第28回愛媛県理学療法士会学術集会を令和6年3月10日(日)にIYO夢みらい館にて開催させていただくことになりました。現在、運営スタッフ一同、滞りなく皆様をお迎えできるよう準備を進めております。実りある学術集会になりますよう微力ではございますが精一杯努力してまいりますので、是非ご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

新型コロナウィルス感染症対策も次のステージに移行していく中で、新しい取り組みや理学療法士の活躍の場面を拡げていくことが求められます。コロナ以前に戻るのではなく、より進歩し、発展した新しい未来を形作っていくことになるでしょう。そのためには変えてはいけない本質を堅持しながら、積み上げてきた実績を更新していく必要があります。1997年Apple社はキャンペーンテーマThink different”を打ち出し、「発想を変える」「ものの見方を変える」ことで世界を変えていくために挑戦をし、それまでの固定概念を打ち破りました。我々、理学療法士も本分を見失わず、新しい分野に挑戦することを大事にしていきたいと思います。

そんな思いを込めて本大会のテーマは「新しいステージへの挑戦 ~理学療法の探究~」といたしました。特別講演には、藤本智久先生(姫路赤十字病院)をお招きしてご講演していただく他、一般演題も募集しております。新たな時代により進化していく理学療法について、皆様で考えていただける大会になれば幸いです。

本大会は対面開催とWeb開催のハイブリッド開催を目指しております。ぜひ会場にお越しいただき、旧交を温めつつ、活発な討論や情報交換を行っていただけますよう、お待ち申し上げております。